改行のポイント
改行のやり方は人それぞれですが、当方では、改行のやり方を決めさせていただいています。
なぜなら、改行しだいで読みやすさが変わってくるからです。
以下のやり方をご理解いただいて、指定通りの改行をするよう努めてください。
【Case1】ありがちな例その1
よくありがちなのは、1行ずつ全部をEnterで改行してしまうこと。これは非常に読みにくいです。これはダメな例です。
【Case2】ありがちな例その2
逆に、こんなふうに詰め込みすぎもダメです。読む気が失せちゃいます。
【Case3】まあまあな例
こんなふうに、適度に改行があるのがいいですね。でもこれはまだ70点です。
なぜ70点かと言うと、1行が短すぎるんです。
PCならいいんですが、スマホで見た時に、改行があり過ぎると、それはそれで読みにくいんです。
【Case4】理想的な改行
このように、2,3行のブロックが並んでいる形が理想です。このような見た目に改行をしてください。
【Case5】でもこれはダメ
でも、2行3行のブロックが並んでいる形でも、こんなふうに詰まっていると、読む気が失せますよね?
これは、1個の見出しの文章がやたらと長い場合におきます。
こんな時には、
A)3行を減らして2行を増やす
B)横幅の短いかたまりを作る
C)1行を挟んでみる
D)話が変わったところで、Enterの改行を2つ入れる
など、「ぎっしり感」が薄れるように工夫してみてください。
【Case6】もっと簡単に読みやすくする方法
Case5の説明はわかりにくい!と思ったら、こんな単純な方法で、ぎっしり感を解消してください。
このように、2・3行のかたまりが延々続くと、なんだか難しそうな文章に感じて、読むのがイヤになっちゃいますよね。
こういうのは絶対にやめてください。読まれないということは、役に立たない記事になってしまいます。
単純に読みやすくするには、3つのかたまりごとに改行を2回入れる事です。
本当は、Case5のように工夫していただきたいのですが、よくわからなくなっちゃった場合には、このように単純に行間を空けることで、読みにくさを解消してください。
スマホとパソコンの見え方の違い
「PCで見た時に、1文が横に長〜いと読みにくい!」
ひと昔前はそれが常識でした。
でも今は違います。スマホで読む人が増えたので、スマホを意識した改行をするのが主流になってます。
ここでは、PCとスマホの見え方の違いを、実例を挙げてご紹介しますね。
ひと昔前の改行方法だとこうなる
たとえば、パソコンの方でこのように改行することって、よくありますよね。
あんまり横に長〜〜くしちゃうと、読みにくい!というのが今までの常識でした。
でもこれ、スマホで見るとこんな感じになるんですよ。
どうでしょう?改行が多すぎて、なんだか読みにくくないですか?
今は、スマホを意識して、こっちが主流
なので、こんなふうにすると読みやすくなります。
これをパソコンで見るとこんな感じ。
パソコンでは横に長くて読みにくい!と思うかもしれませんが、今の時代は断然スマホを優先なんです。
そのために、よ〜く見ると、ネット上でも、横に長い文章が増えています。
別の場所でも、こんなふうに読みにくかったのが、
パソコンをこのように横長にすることで
読みやすくなりました。
「じゃあ横長にすればいいんだ!」と何行もくっつけて横長にしてしまうと、今度はスマホで文字がぎっしりになってしまいますので、パソコン側では、2,3行のかたまりを作る感覚がちょうどいいかと思います。
途中に1行をはさんで、リズムよくするとベストです。